熊本県の通信制高校へ進学して良かったことはたくさんあります

通信制の高校に行ってみてはどうかという提案

通信制の高校に行ってみてはどうかという提案は驚きのものでした。

教師や親は近隣の偏差値が低い通信制ではない学校を勧めてきていたので、そのような提案をされたことはなかったのです。

名前は聞いたことがあったけれど、具体的にはどのような存在か分からず、ボイスチャットをしながらのゲームが終わってから詳しく調べてみることにしたのです。

普通の学校と違って様々な事情で勉強がおくれている子でも基礎から学び直せる、手厚く学習の支援を行ってもらえるなどの利点が多くありましたが、何と言っても学校に通う日数が少ない点が魅力的でした。

多くは自宅での学習やオンラインでの課題提出で良いと決められているため、もう数年まともに外に出ていない自分でもやれるかもしれないと思えたのです。

散々迷惑をかけておきながら今更学校に行きたいと言い出すことには抵抗がありましたが、両親が揃っているタイミングで話を切り出してみました。

怒られたり呆れられたりするだろうかと心配していましたが、予想に反して喜んでもらえました。

将来のことを考えると学校に行ったり働いたりしてほしいから、進学に前向きになったことは嬉しいと言ってもらえたのです。

想像以上に心配をかけていたのだと反省し、そこからは熊本県の通信制高校に入るための準備や勉強を頑張るようになりました。

翌年の4月から無事、通えることが決まったときにはホッとしました。

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